【おひつじ座】3/21～4/19

今月のカード「感」

答えは日常生活の中にありそうです。

人は何か問題が発生した時、遠いところから答えを探し出そうとしがちですが、実は普段の何気ない生活の中にこそ、求めている答えが隠されているのです。あなたが無意識に取っている言動に対して、「なぜ、どうして、そうしたいの？」と自分に尋ねてみてください。いままで考えもしなかった意外な答えが見つかるかも知れません。

【おうし座】4/20～5/20

今月のカード「慰」

コンサートホールで行われる演奏会と、野外で行われるライブの違いは何でしょうか？

ちょうど、今頃の季節であれば、頬を撫でる風の感触や、新緑の香りを感じられるかも知れませんし、上空に広がる空が開放感を与えてくれるかも知れません。アーティストの演奏も伸び伸びとしていて、エネルギッシュな空気と一体感が会場を包んでいるかも知れませんね。いま、あなたに選んで欲しいのは、断然、野外ライブです。それは、比喩的な意味ではありますが、実際に野外ライブに足を運ぶのもオススメです。五感のすべてを総動員して、全身全霊で味わってみてください。

【かに座】6/22～7/22

今月のカード「愛」

慣れ親しんだ自分の部屋で、お気に入りのものに囲まれて過ごす時間は、あなたを平和で穏やかな気持ちにさせてくれることでしょう。

もしも、その部屋に誰も立ち入らせないとしたら、あなたは緊張感を感じることもなく、平穏無事な日々が過ごせるのかも知れません。でも最近、窓の外の景色が気になっていたのではないですか？

刺激のない部屋から一歩踏み出して、外の景色に触れてみたいと感じていたなら、いまがそのタイミングのようです。外には、経験したことのない危険が待ち受けているかも知れませんし、誰かと接することでストレスを感じる時もあるかも知れません。でも、チャレンジしてみたいという、あなたの気持ちを大切にしてあげてください。

【しし座】7/23～8/22

今月のカード「結」

価値観というのは、人によって、また文化や時代によっても違ってきます。

例えば、亡くなった身内をミイラにして共に生活し、家の守り神として祀っていた民族がありますが、いまの日本では考えにくい風習だと思います。あなたが身につけている価値観は、あまりに当たり前になっていて、気づかないことも多いでしょう。

また、いつの間にか取り入れていた為、現在では不要になっている価値観もあるかも知れません。自分の価値観を見直す為に、普段はあまり接しないような人と話したり、読まないジャンルの本に触れてみることをオススメします。

きっと、思いがけない発見があることでしょう。

【てんびん座】9/23～10/23

今月のカード「雨」

水のきれいな川や湖を想像してみてください。

景色として眺める分には良いかも知れませんが、あまりに水が濁りなく澄みきっていると、生物にとっては少し棲みにくいのではないでしょうか。

人間も川や湖と一緒で、まったく失敗もせず、何でも完璧にできてしまうと、まわりの人は付き合いにくさを感じることもあるでしょう。もしもあなたが、一生懸命に直したり隠そうと努力している欠点があるとしたら、その努力はしなくても大丈夫なのかも知れません。

【さそり座】10/24～11/21

今月のカード「命」

ヨーロッパの昔話に出てくる伝説の生き物ドラゴンは、人々を襲って困らせる敵として描かれることもあれば、民から尊敬され、大切に扱われる守護神として描かれることもあります。

人間にとって害になると判断されれば敵、役に立つと判断されれば神様という訳です。もしも、あなたや、あなたのまわりの人にとって「敵」と見なされている相手がいるとしたら、どういう要素があるせいなのか、じっくり観察してみてください。敵だと思っていたのは、実は単なる誤解なのかも知れません。

【やぎ座】12/22～1/19

今月のカード「感」

水晶はパワーストーンの中でも有名で人気がありますが、実は身につけているだけで幸運になれる、というものではありません。水晶は、他のもののエネルギーを、良くも悪くも増幅させる力を持っています。水晶を身につけて愚痴や不満ばかり言っていたのでは、ますます同じような状況を引き寄せてしまいます。逆に、感謝や喜びの心で持っていれば、さらに感謝したくなるような状況が増えて行くでしょう。

いま、あなたが抱いている感情は、あなたが増幅させたいものですか？

それとも、できれば避けたいと願っているものでしょうか？

あなた自身がシンプルになればなるほど、望むものも、望まないものも、引き寄せる力が強くなります。自分の感情に、意識的でいてください。

【みずがめ座】1/20～2/18

今月のカード「葉」

安全に航海をして目的地に到達する為には、目的地までの方角を指し示してくれるものが必要になってきます。

それは、羅針盤のようなツールのこともあれば、北極星の位置のように、先人から伝わる知恵のこともあるでしょう。何も準備をせずに海に漕ぎ出すのは、あまりに無謀だと思います。人生を航海に例えるとしたら、安全に進む為には同様に、ツールや先人の知恵が必要になってきます。

もしも先行きに不安を感じたり、迷いが生じているのだとしたら、自分に足りない部分を補ってくれるものを入手したり、関連する本を読んだり、先輩や経験者の体験談を参考にするなどして、対策を講じてください。航海の安全をお祈りしています！