キンモクセイも香り始めたこの頃、秋晴れの日に今回伺ったのは、「ジャンポール チェボー」さんです。下総中山駅からのんびり歩いて10分。住宅街にひっそりと、青と白の可愛いお店があります。
こちらの店主のジャンポール・チェボーさんはこれまでにジョエル・ロブションのシェフ・パティシエを務められるなど、とても名の知れた方です。六本木でフランス菓子の教室を開かれていたそうですが、ご自宅近くに拠点を、ということでこの地にに2017年2月にお店をオープンしたそうです。
木製のドアを開けると、爽やかで可愛らしいお店の中には色鮮やかなスイーツが並ぶショーケースと、焼き菓子が並ぶ棚、食欲そそるパンの数々も並んでいます。
お洒落でありながらもほっこり暖かい、そんな空間。
にこやかに迎えて下さった女性スタッフの方に色々とオススメを伺ううちに、お目当てだったスイーツと同じくらい食事メニューに惹かれてしまいまして…
↑こちらのイートインスペースも空いていたので急遽ランチを頂いてきました!笑
だって、このミートパイがどうしても食べてみたくなったんですもの。
オーブンで温めなおしてくださり、プラス¥50でサラダが付いて¥650(税別)です。
他にもランチメニューが幾つかありましたよ。
このミートパイ、さっくさくのパイの中身は、仔牛と豚フィレ肉を白ワインペースの味付けでじーっくりマリネしたもの。エシャロットやパセリの薫りも引き立っていて大人味。
挽肉のミートパイとは異なり、細切りのお肉が使われているので食べ応えも充分です。
軽めのランチと思っていたら、このボリューミーなミートパイのおかげですっかりお腹いっぱいになりました。今までにないミートパイを頂けて大満足です。
そしてスイーツの方はと言うと、ショーケースの中でもフランスのスイーツらしい一際色鮮やかなコーナーから迷いに迷ってとっても綺麗なグリーンカラーのフラワーブルー(¥480/税別)を選びました。
アールグレイのケーキをレモングラスのムースが包み込む、とても爽やかな一品。
実はランチの待ち時間の間に焼き菓子の試食を数種類頂いたのですが、生菓子にも焼き菓子にも共通していると感じたのは、どれもとっても軽やかで上品なスイーツであるということです。
フランス菓子に詳しくない私ではありますが、優しい風味でありながら物足りなさを全く感じさせない、これが名パティスリーのなせる技なのかな、と感じました。
そんな珠玉の品々を作り上げている、シェフでありパティシエのジャンポールさん、とってもチャーミングで遊び心溢れる素敵な方でした☆
時折工房の中から出て来てくださり、気さくにお話をして下さいました。ありがとうございました!
そしてそんなジャンポールさんからも是非ご紹介を、ということでお知らせですっ。
10月5日(木)~10月10日(火)のお日にち限定で、西武船橋店1階特設会場に出展されるとのことです☆
とっても素敵空間のお店ではありますが、日頃なかなか下総中山方面には立ち寄らない、という方は是非この機会に西武船橋店へお越しくださいね。
下総中山・ジャンポール チェボー(JEAN PAUL THIEBAUT)
アクセス:
千葉県市川市鬼高2-27-17
JR総武線 下総中山駅より徒歩10分
営業時間:10:00~19:00
定休日:水曜日
(編集部:tomo)
コメントをお書きください